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※緊急※ 大量に飛び出す羽アリについて 2023年4月

関西では、4月中旬頃からヤマトシロアリの羽アリが大量に飛び出します。

羽アリが飛び出す期間は、何も手を加えなければ2、3日程度で終わります。

しかし、スプレーを飛び出している穴(群飛口)などに大量に入れたり、コーキングなどで塞いでしまうと、警戒してダラダラと一週間から二週間近く色々な場所から出る事が多いです。

そして、表にはなかなか出てきませんが、白くて幼虫に見える(実際には成虫)シロアリの職蟻が材木を1年中食べます。

羽アリの数の多さで気分を悪くされる方も多いのですが、巣を根絶する対策をする事で、今後シロアリの羽アリが飛び出す事は無くなります。

1つ注意してほしい事があります。
羽アリが飛び出したからといって、被害箇所からいなくなるわけではありません。
いなくなって安心と思われる方がいますが、羽アリは1つの巣の中で1%ほどで、残りの99%のシロアリは地中や材木の中に残っています。


そちらを駆除しない事には、毎年羽アリが出たり、材木の被害が拡大します。

まずは、早めに被害状況の調査を検討して下さい。



★対策方法★

1、出てきた羽アリはとても弱く、殺虫剤ですぐに死にます。
その後、掃除機やホウキなどで掃除して下さい。
ただ注意してほしいのは、材木の中や飛び出している隙間やひび割れなどに、大量にスプレーを噴霧するのはストップしてください。
飛び出してきた羽アリだけにスプレーをしてください。
浴室や屋外など場所によっては、殺虫剤を使わなくてもシャワー水をかければ動きが止まります。

2、羽アリの処理が終わったら、シロアリ業者を探してください。
弊社でもよいですし、関西以外の地域の方でしたら、日本しろあり対策協会加盟の業者の中から、信頼できそうな業者に調査、見積もり依頼して下さい。

3、出来れば面倒でも2社以上の相見積もりをとられる事をおすすめ致します。
業者によって金額も違いますし、使用する薬剤、工事方法など多種多様です。

4、お客様が任せても大丈夫と思われる業者にキッチリ駆除してもらいましょう。
シロアリの駆除は、同時に5年間の再侵入や被害の再発生を防ぐ予防の効果もあります。
5年保証が無かったり、出さない会社もあります。
構造上仕方が無い場合もありますが、駆除に自信がなかったり、適当な工事をする業者の可能性もあります。

5、保証満了後は、シロアリが侵入しないように継続的なシロアリ予防が重要になります。


※羽アリは巣の生息総数の約1%前後なので、飛び出して全て逃げて行ったと安心していたら大変なことになります。
残りの羽アリの役割以外の、職蟻、兵蟻、王様、女王様は地面の下や材木の中に残っています。
羽アリを見たら早急にシロアリ調査を検討するようにしましょう。

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