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木製ベンチのシロアリ被害

こちらは、アスファルトの上に置かれた木製ベンチのシロアリ被害です。
シロアリ業者からするとよくある被害事例ですが、一般のお客様からアスファルトの下にもシロアリっているの!?と驚かれる事が度々あります。


シロアリは土の中に巣を構築するので、アスファルトの下の土にももちろん巣を作る事ができます。

アスファルトの厚さは10cm〜20cmくらいなので、羽アリがヒビや隙間から入り込み、巣を構築する条件さえ整えば繁殖活動を繰り返して生きていけます。

その後、土の中だけでは材木が尽きるので、アスファルトの上にコッソリあがってきて必死に材木を探します。

そんな中、画像のような基礎とアスファルトの隙間の上に木製のベンチがあれば、喜んでシロアリは材木をかじって巣に持って帰ります。

シロアリは土の下に巣を作りますが、それを完全に防ぐ事も、全てを駆除する必要もありません。

本来シロアリは益虫で、生物界の害虫ではありません。
人間が大事なマイホームを、しっかりシロアリ予防処理でバリアを張っていれば、シロアリは家の中には入らずに周辺の枯れた木を土に還してくれるという本来の役割を続けます。

新築建築時や中古物件を購入をしたタイミング、購入後ある程度年数を経過している場合は、床下の点検をして現状把握をする事をお勧めします。

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