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雨漏れとシロアリ被害の関係性について
住宅にとっての天敵といえば、地震、火事、水害、経年劣化、シロアリなどが思いつくと思います。
その中でも、災害以外での天敵といえば水です。
屋根の劣化、外壁の劣化、ベランダ防水の劣化、配管の水漏れなどで住宅の内部に水が侵入すると、構造材が腐ってしまいます。
腐ると言うことは腐朽菌が発生してしまい、材木は強度の低下、鉄骨は錆による劣化などがおこります。
それだけですめばまだ良いのですが、そこから水分を含んだ所にはその水分を求めてシロアリが喜んで侵入してしまいます。
シロアリは材木の主成分セルロースを食べる事が一般的に知られていますが、実は材木よりも水分を多く求めています。
人間も同じで、食事も大事ですが水分がないと生命を維持できなくなります。
シロアリは水分と材木を求めているので、そのどちらもある状態を継続していると、シロアリを呼び寄せている環境となります。
水漏れや雨漏れを発見したらできる限り早急に補修して、同時にシロアリ対策も考える事をおすすめします。
最悪雨漏れにすぐに気づかなくても、定期的にシロアリ予防をしていれば、下からの侵入は防ぐ事ができるので、今回の写真のようにはなりません。
5年以上シロアリ対策をしていない方や、一度もシロアリ対策をしていない方は早めの対策を検討しましょう。
(株)ヤマト白蟻研究所では、近畿圏内は事前無料調査を実施しています。
相見積もりも推奨しているので、お気軽にお声掛けください。