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イエシロアリのマンションフローリング被害写真

鉄筋コンクリートマンションのフローリングのイエシロアリ被害(薬剤処理後)

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イエシロアリのマンションフローリング被害写真

▼詳細
この写真は、堺市西区の鉄筋コンクリートマンションの1階です。
写真1枚目〜4枚目までは、玄関入ってすぐの廊下フローリングをめくった所で、コンクリートのヒビからイエシロアリが侵入した所です。
ヒビが小さい所は、自分達でコンクリートの粒子を一粒づつ外して広げて侵入してきます。

5枚目の写真は、鉄筋コンクリートマンションでも、配管周りはこのように結構隙間があるというのを知ってほしっかたので撮影しました。

写真1枚目〜4枚目のフローリングをめくると、写真のように分厚いコンクリートで覆われていて、一般の方が見たらシロアリが侵入する隙間なんて無いように見えると思います。

しかし、シロアリはいくら分厚いコンクリートに覆われていても、小さいヒビや隙間があれば、その隙間を広げて侵入するんです。

今回の写真は、廊下のフローリングや、フローリングを支えている根太と言う材木を食害していました。
隙間から蟻道を構築して侵入しました。

この侵入方法は、当社でも事例が少なく貴重な体験でした。
一般的な鉄筋コンクリートマンションの被害、侵入経路は配管周りの隙間を広げて侵入することが多いですが、イエシロアリ巣がとても大きく、勢いがあるとさまざまな侵入経路を利用して必死に食害します。


最近の住宅は床下に土が無く、コンクリートで覆われているので、シロアリが侵入する事が出来ないと思われている方が結構多いのですが、現在の住宅では、シロアリの侵入を完全に防ぐ事はできません。

最近増えている、キソパッキン工法や猫土台工法などでも、シロアリ被害は急激に増えています。

特に、イエシロアリの生息地域では5年ごとにシロアリ予防処理をしていないと、1年や2年で大規模な改築や建て替えになることも多々あります。

現在の技術では、完全にシロアリからマイホームを守るには、シロアリ予防処理しかありません。

5年以上シロアリ予防していない方は、一度無料点検をしてみてはいかがですか。


当社は、お客様にシロアリと言う特殊な生き物を、たくさんの方に知って頂きたい思いから、点検は無料で行っています。

一般の方でも、シロアリの生態をある程度理解していれば、薬剤だけに頼らなくても予防処置ができます。

その事を、たくさんの方に伝えることが使命であると思っています。


今後も当社では、薬剤処理に変わる方法の研究は、日々続けていきます。
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